四万十馬牧場について
馬に惹かれ沖縄や静岡の馬牧場で働いていたスタッフが、地元四万十でも馬とふれあえる場所を作りたいとの思いで始まった馬牧場です。
牧場にいる馬たちは与那国馬という日本在来馬の一種で、よく見かける馬たちと比べると小柄で、体重は200キロ程度(アヅキは75%与那国馬)。小さいけれど、タフで機動力抜群。性格は温厚で人懐こい。
そして、何だか親しみやすい。馬を飼う、というより、馬と共に暮らす。乗馬、だけじゃなくて、馬遊び。
言葉にするのは難しいのですが、とにかく魅力のある馬たちなんです。みなさんにもその魅力を少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
与那国馬について
日本在来馬8種類のうちの1種。一昔前には与那国馬以外にも、日本全国に馬がいて、畑を耕したり、荷物を運んだり、生活になくてはならない存在でした。けれど車やトラクターの台頭により馬たちの仕事はなくなり、役割を失った馬たちは年々その数を減らしていきました。現在、与那国馬は日本に100頭ちょっとしかいません。
しかし、農業や観光だけでなく、教育、医療、福祉などなど...与那国馬が活躍できる分野は実はとても幅広いのです。